
HagiSagi Vineyard
ハギサギヴィンヤード

About
私たちについて
豊かな自然に囲まれた山あい、歴史ある萩市の風土と気候が生み出す特別な環境で特別なワインを作りたい。
そんな思いでここに移住してきて数年。まもなく私たちは初めてのヴィンテージを迎えます。
昼夜の気温差が激しい山間地の環境が甘く香り豊かなブドウを育て、土地のエネルギーを凝縮したワインとなるのです。
ワインを通じて萩の風土とその美しさを皆様に感じていただきたいと願っています。
プロフィール
Our Profile
寺田 充毅(写真右)
ブドウ園の栽培管理、醸造、カフェの接客を担当。
大学は化学専攻でバイオテクノロジーを学んでいました。この経験がワイン醸造の技術習得に役に立っています。
前職はITエンジニアで産業、金融系のシステム開発、クラウドサービスの開発・運営、IoTに携わっていました。
音楽と酒が人生の主要な部分を締めます。
寺田 礼乃(写真左)
金融コンサルとしてリモート勤務を続けながらカフェ部門のメニュー開発や経理を行っています。
大学で農業経営学を学んだ経験が経営に役立っています。


沿革と今後
History & Future
沿革
2021年 2月 神奈川県より夫婦で山口県萩市へ移住
3月 山口県立農業大学校で社会人研修を受講
2022年 4月 ワイナリーで研修開始
2023年 3月 萩市小川の平山台にブドウ園開園
2024年 1月 萩市ビジネスプランコンテスト奨励賞受賞(カフェ、加工品)
2024年 12月萩市片俣にカフェ「ハギサギヴィンヤード カフェ」オープン
今後の計画
2025年 9月 ブドウ初収穫
2026年 初頭 委託醸造ワイン 販売開始
2028年以降 自社醸造場建設、自家醸造開始

なぜワインを作ろうと思ったのか
Our Motivation
ワインは好きなお酒の一つでしたがそれを作ろう思い立つまでにはいろいろなことがありました。
始まりはアメリカのカリフォルニア ナパバレーへの旅行でした。広大なブドウ園、個性的な作り手、個性的なワイン。
大きな感銘を受けたのは原料のブドウそのものをつまみにしつつ、ワインを飲む体験でした。このブドウがワインになるとこうも味が変わるのか・・・。これが醸造に興味を持つきっかけでした。


次の転機は農業への興味の高まりです。
妻は農学部出身で農業への関心が高く、農場の手伝いをするなど色々な農業分野が仕事にならないかチャレンジをしていました。
私は農業に興味はなかったのですが社内の異動で農業IoTの部署の所属になりました。これをきっかけに自分でもやってみようと畑を借りて野菜を育て始めました。トマトの栽培が特に楽しく2年ほど続け農業の楽しさを知りました。
夫婦で農業に対する興味が高まるなか、もとより好きなお酒も構想の一部とし、ブドウからワインまで一貫して作ることができないか具体的に考えるようになりました。
そこからは移住に向け家と農地を探しました。農地は萩市北部の平山台に決めました。平山台は多くの生産者が精力的に活動しており、ブドウについて高い技術を持っています。周辺の農地はきれいに管理、整備されていました。ここであれば我々の理想とするブドウ園が作れるのでは無いかと思い開園を決意しました。
そこからは農業大学校での技術研修、園地の整備、設備の建築など怒涛の日々でしたが2023年3月に最初のブドウ園を開園しました。
ようやくこのブドウから果実が収穫できます。皆様にワインがお届けできることを楽しみにしながら毎日の作業を続けています。


Our Wine
目指すワイン
ワインの味はブドウの品質に大きく左右されます。我々は萩の環境で高品質に育つ栽培方法、品種を模索しています。まずは綺麗なブドウを収穫し信頼できる醸造家に依頼することでブドウの香りを素直にお届けする。これが我々の第一歩です。
委託醸造は中四国地域のワイナリーに依頼します。これはブドウを長距離運ぶ必要がないこと、また似たような気候で取れたブドウの特性を熟知していることから選んでいます。
販売について
ワインの販売は2026年1月以降を予定しています。萩市の直営店舗と通信販売で購入可能になります。
直営販売所:ハギサギヴィンヤード カフェ
(山口県萩市大字片俣1248-4)
萩市の北側にあり中心部より幾分離れます。そこに来てくださる方に楽しんでもらうためカフェを併設しました。
カフェではブドウ園のある小川の名産である桃をつかった贅沢なかき氷など提供します。小さいながら垣根仕立てのブドウ園も併設しています。
ブドウ園を見ながら自社ワインを飲んでもらうという我々が感動した体験を提供します。

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#hagisagi_vineyard